ビューティエディターとして、女性誌や広告、インターネットなどの媒体で活躍する安倍佐和子さん。小学校のころの夢が、「資生堂のような化粧品ブランドの広告をつくること」だったというから、美容の道まっしぐらです。
安倍佐和子(あべさわこ)
出版社での美容担当を経てフリーランスに。「VoCE」(講談社)シニアビューティエディターとして活躍するほか、「エクラ」(集英社)「グラッツィア」(講談社)などに寄稿。スキンケア、メイクアップ、クリニック系など、幅広い美容ジャンルを担当。JPHMA認定ホメオパスの資格を取得し、代替療法の分野にも活動の幅を広げている。
ビューティエディターとして、女性誌や広告、インターネットなどの媒体で活躍する安倍佐和子さん。小学校のころの夢が、「資生堂のような化粧品ブランドの広告をつくること」だったというから、美容の道まっしぐらです。
美容最前線を走り続ける中でひとつの答えが見えてきました。
「造形的に生まれ持ったものはどうにもできないけれど、肌のハリや目の輝き、髪のツヤは自分次第。そして、その3つが“キレイ”をつくるんだと思います。そのためには、心身ともに健康でないとだめですよね」
高校生のころからビタミン剤や栄養剤を飲んでいた “健康オタク “。とくに体にとり入れるものにはこだわりがあります。韓国の友人に勧められ飲み続けている『ドゥングレ茶』は、日本で売っていないので取り寄せたり、韓国に行くと必ず買ってくるお茶。水もいろいろ試した結果、今は九州の「温泉水99」という水を取り寄せています。食事も野菜中心で、なるべく有機のもの、そして多くの種類を食べるようにしています。
「ポイントは、 “まずいものは食べない “こと。気持ちも寂しくなるし、脳が働かなくなるので…」
ストレスをためないことも健康には大切。安倍さんは、もともとあまりクヨクヨしない性格だとか。
「これからやろうとしている楽しいことを考えると自然とリセットされます。ストレスより好奇心が優先されるみたい(笑)。今年はハワイとバリにサーフィンをしに行く予定です」
そして、安倍さんの好奇心の強さと行動力を象徴するのが、4年間の修学後資格まで取得してしまった「ホメオパシー」です。植物や鉱物を使った自然療法のひとつで、「同種療法」と呼ばれ、症状に対しその症状を発生させる「レメディ」を処方します。6年前、ドイツの研究者からホメオパシーのことを聞いて興味を持ったのがきっかけ。
「ちょうどそのころ、世間ではサイエンスやテクノロジーを駆使した美容医療が流行りつつあって、それに対して抵抗があったんです。だから、相反するもの、自然に近いものを自分の中に身につけないといけないと直感的に感じたのかも」
月3回、イギリスでの研修も含め4年間学校に通い、人にレメディを処方できるホメオパスとしての資格を取得しました。
医療の分野にも関わるため、解剖生理学まで勉強したとか。今ではビューティエディターの傍ら、ホメオパスとしても仕事をし、クライアントもついています。自分にもレメディを処方し、日々のメンテナンスや病気の予防、免疫力を下げないための応急処置として使っています。
「でも、ストイックなナチュラリストではないので、自分で原因がわからないときは病院に行きます。ホメオパシーを学んだことで、選択の自由が増え、バランスが取れた気がします。さらに、タイミングや縁というものを意識するようになりましたね」
最近も、統合医療の第一人者アンドリュー・ワイル氏に会ったときに、興味のある場所が共通で、話が大いに盛り上がったのだとか。旅行の行き先を決めるのも、インスピレーションと風水。「自分にいいと思ったり心地よいと思ったら取り入れているだけ」という安倍さんは、自然の摂理を上手に活用する達人なのです。
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