
岸紅子(きしべにこ)
ビューティアナリスト。ビエナライフスタイル研究所代表。株式会社コロン代表取締役。NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事。人の美を「心・姿・体」の調和と考える「ホリスティックビューティ」というコンセプトを提唱。2000年に美容サイト「ビエナ」をオープンし、同サイトを基点に団塊ジュニア女性の心を分析するマーケティング機関、ビエナライフスタイル研究所を設立。また、雑誌やWeb、新聞、TVなど多くの媒体でもレギュラーコーナーを持つ。2006年には、初の著書『美の知力 自分をみがく5つの力』(大和書房)を執筆。
ビューティアナリストとして数々の媒体で引っ張りだこの岸紅子さん。忙しくてもいつも笑顔で大人の女性の余裕を感じます。そんな岸さんが美容にも健康が大切だと実感したのは、仕事で体を壊した25歳のころ。学生時代から化粧品メーカーのブランド立ち上げに参加するなどして美容関係の仕事を始め、昼夜逆転の忙しい毎日を続けていたそう。

「仕事を始めて数年は夢中でした。でも気がついたら、ぜんそくや自律神経失調症などで体はぼろぼろ…。体調が悪いと外見もどうでもよくなってしまい、心持ちがブサイクな状態になっていたんです」
本当に仕事が好きなら生活を変えなければと思い立ち、「その日の疲れはその日に落とす」ことをモットーに。これは、今でも岸さんの生活の基本になっているとか。
「疲れが人を無表情にさせてしまう。人間の体には、疲れやストレスを除けば健康な状態になろうとする自助作用があると思うんですよね。私の場合、疲れをその日のうちに癒やす方法が湯船につかることだったんです」
水や本を持ち込んで30〜40分かけるバスタイムは、1日も欠かせない楽しみ。

そして、お風呂の前の運動も毎日コツコツ続けていることのひとつ。
「散歩をしたり、筋トレをしたり。ヨガやピラティスの本から自分がやりやすくて気持ちのいいものを選んでやっています。いろいろなメソッドがあるけれど、自分にとって楽しく続けられるものを選ぶことに意味があると思うんですよ」
食べることが大好きな岸さんは食事にも気を使っています。
「1日を通して5色のものをバランスよく食べるようにしているんです。今日は茶色のものが多かったから夕食には緑のものも食べなきゃとか、色だとわかりやすいので。アバウトですが、楽しみながらやれる範囲でいいのかなと。それに心底おいしいと感じるものは体にもいいと思うんです」
「1日の最後の時間をどう過ごすかがとても楽しみなんです」と語る岸さん。仕事後は、ゆっくり2時間かけて夕食をとり、適度な運動後はお気に入りのアロマオイルを入れてバスタイムでリラックス。休むときは、とことん楽しみながら休む。それが岸さんをますます輝かせるエネルギーなのです。
