料理研究家&フードコーディネーターとして雑誌やテレビを中心に活躍する宮本千夏さん。フレンチレストランで修業後に勤めた大手食品メーカーに安住せず、「もっと自分でアイデアを出して提案したい」とフリーになりました。最近は、食と食以外のものを組み合わせる活動を始め、積極的に自分の世界を広げています。イベントプロデューサーと組んで行ったトークショーでは、「食べてキレイになる」をテーマに、フルーツをふんだんに使い一口サイズに盛りつけた「スイーツ懐石」をふるまいました。
宮本千夏(みやもとちなつ)
調理師専門学校を卒業後、フレンチレストランをはじめホテル、惣菜カフェなどで修業。6年後、CM撮影を中心に活躍するフードコーディネーターのアシスタントを勤めつつ、大手食品メーカーでメニュー提案や商品開発に携わる。2005年フリーとして独立し、フードコーディネーター&料理研究家として活躍中。写真やイラストも自ら手掛ける。
http://www.chinapon.net/
料理研究家&フードコーディネーターとして雑誌やテレビを中心に活躍する宮本千夏さん。フレンチレストランで修業後に勤めた大手食品メーカーに安住せず、「もっと自分でアイデアを出して提案したい」とフリーになりました。最近は、食と食以外のものを組み合わせる活動を始め、積極的に自分の世界を広げています。イベントプロデューサーと組んで行ったトークショーでは、「食べてキレイになる」をテーマに、フルーツをふんだんに使い一口サイズに盛りつけた「スイーツ懐石」をふるまいました。
自分の“やりたい”を大切に突き進む千夏さんのパワーの素は、やはり食。
「朝食をちゃんと摂る。これで生活がだいぶ変わりました」
食品メーカー時代は、つきあいで飲みに行くことが多く、朝は食べられないことが多かったとか。また、食事の時間に関係なく仕事で試食があったりと、食べているもののバランスも悪かったといいます。レストラン時代も、朝から晩まで重労働。1日2食の生活でした。
「慢性的な便秘で、いろいろな薬を試してきたけれど、一生治らないとあきらめていたんです。でも、フリーになって朝食を食べるようになってからすごく変わりました。体調もすごくよくなったんです」
朝食はとてもシンプル。ゴハンと納豆、サラダが定番。基本的にゴハン党、なかでも朝は絶対にゴハンだとか。
「昔は炭水化物を摂ったら太るというイメージでゴハンを全然食べなかったんです。フレンチレストラン時代は、パンブームでブランジェリー(パン職人)による専門店も出始めて、パンばかり食べていた。ところが、ゴハンを食べはじめてみると、満足感があって間食もなくなり、糖分も足りているのか甘いものもそんなに食べたくなくなりました」
もともとダイエットはしないタイプ。
「太っているときは太っているまま。やろうと思っても2日くらいしか続かない…。太っていても魅力的な人はたくさんいるから、太っても気にしません」
食がつくる健康美に加え、心掛けているのが姿勢と言葉。
「ウォーキングのレッスンを受ける機会があって、先生がすごく姿勢がよくて素敵だったんです。街中で自分がキレイだなと思う人も姿勢がいい人が多い。だから、歩くときくらいは姿勢よく歩こうと意識しています。客観的に自分を見るために、ときどきデジカメで自分を写してチェックすることもあるんですよ。それと、言葉をすごく知っていたり、きれいな言葉遣いの人も魅力的。本を読んでいていい言葉があるとメモしたりしています」
さらに、ストレスも美容の敵。ささいなことを気にして1日が嫌になることもあるとか。
「ストレスを感じたら、泣く、人に話す、そして食事をして忘れる。食べることでいろいろなスイッチを切り替えているのかも」
宮本さんにとって、食は精神的にもとても重要なものなのです。
「食はモチベーションですね。まずいものを食べたらすごく不機嫌になる。おいしいものを食べることはすごく重要で、3食が1日のリズムをつくっている気がします」
彼女の次なる目標は、自分の本を出すこと。その本のなかで伝えたいことがあるといいます。
「初めて行った代官山の老舗フレンチレストランで食べたトマトサラダが本当においしくて…。母親のくし形に切っただけのトマトしか知らなかったのが、“トマトってこんなにおいしいんだ!”と衝撃的でした」
それは、何げない輪切りのトマトにエシャロットが添えられ、手作りドレッシングとアンチョビが乗ったシンプルなサラダ。
「少し手間をかけただけで料理っておいしくなるんだということを伝えたい。いつか形にできたらいいですね」
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