「小さいころから女の人がきれいになっていく過程が好きだったんです」と語る永富千晴さんは、女性誌やラジオなどで活躍中の美容ジャーナリスト。幼稚園のころから母親の香水や化粧品で遊んだり、ウエディングドレスを見てうっとりしたり…。「美しくなる」ことに人一倍関心を持ってきました。

永富千晴(ながとみちはる)
美容ジャーナリスト。1998年、美容専門プランニング&プロダクション「J・ビューロー」を設立。MSNビューティスタイル「美容最前線!ビューティレポート」での連載をはじめ、女性誌への執筆やラジオのビューティコーナーへの出演、イベント企画など、女性が美しくイキイキする場にこの人あり! 2003年には、美容業界初の化粧品お試しサロン「club C.」を新宿にオープン(2005年青山一丁目へ移転)。美しくなることに前向きな女性たちが集まれる場を提供しています。
「小さいころから女の人がきれいになっていく過程が好きだったんです」と語る永富千晴さんは、女性誌やラジオなどで活躍中の美容ジャーナリスト。幼稚園のころから母親の香水や化粧品で遊んだり、ウエディングドレスを見てうっとりしたり…。「美しくなる」ことに人一倍関心を持ってきました。
「この人はなぜこんなに魅力的なんだろう」、常に客観的に分析し続けてきたという永富さん。その「美の秘密」を、4年前にオープンさせた化粧品お試しサロン「club C.」で実感しました。
「サロンでは、会員の方々に意見を聞いたり、オシャレして出かける場所を作ったり、雑誌に出てもらうなど、女性が活躍できる場を提供してきました。すると、もっと自由に生きていいんじゃないかと思うようになるみたい。職業を変えたりする人が多いんですよ(笑)。そうやって努力したり前向きに飛躍すると、途端にきれいになったりして…。女性は、何かで自信をつけたときが変わり目だと思います。顔つきや目の強さ、たたずまいが、整形したのかと思うくらい変わってすごくきれいになるんです」
永富さんはもともとコンプレックスの塊でした。そんな彼女に、仕事を始めて3年目に転機が訪れます。仕事の流れや意味がわかり、「女性が若々しくイキイキ生きること」のサポートが使命だとはっきり認識したことが自信に。さらに年齢を重ね、最近は「美容」に対する考え方も変わってきました。
「お化粧だけじゃなく、1人の時間の過ごし方だったり、家族や恋人との時間を大切にしたり、そういうライフスタイルをすべてひっくるめて『美容』だと思っています」
「30代になると、その人のカラダの“巡り”が外に出てくる」と語る永富さんは、気持ちも体も滞らないことを心掛けています。
「以前はよく悩むタイプだったんですが、クヨクヨしているとそれだけにとらわれてしまいがちなのでやめました。楽しければ肉体的に疲労しても精神的に疲労しないんです。楽しいことばかりではないですが、『また一緒にやりましょう』と言っていただけると本当にうれしくて! また、自分の服装や身につけているものが新たな情報を呼び寄せるから、身の回りのものにはこだわりたい。そうすると、ますますクヨクヨしている時間はないわけです(笑)」
体の巡りが悪いといい考えも浮かばないと、溶岩浴やマッサージも利用。深夜営業のサロンが増えたので、夜中に駆け込むことも。多忙ゆえ体調を崩さないよう、頭皮や首回りのマッサージを日課にしています。最近はカラダを動かすことにも興味津々。
「精神面を鍛えるとともに体力もつけていかないダメだと思うようになりました。朝起きたら、とりあえず一駅分くらい散歩をしています。自然の木々がきれいだから、最近ちゃんと続いているんですよ。セルライトやたるみも気になってきたので、今後はランニングも始めようかなあ…」
永富さんは、化粧品や外見だけにマニアックになるのではなく、ライフスタイルの中でどう楽しく生きていくかの裾野を広げていくのが役目だと語ります。
「きれいでいることがご飯を食べるのと同じような栄養になる。そういう女性の“生き物としてのすごさ”に携われるって本当に面白い!」
女性をイキイキさせる美容の道が、彼女自身も輝かせているのです。
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