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※この診断は、あくまでも目安です。自己診断が危険なこともあるので、気になる症状がある人は、まず病院・医院を受診しましょう。
八丁堀藤田眼科院長、日本眼科学会認定専門医。山梨大学医学部卒業後、東京医科大学病院眼科学教室入局。伊豆下田病院眼科医長、東京医科大学病院眼科助手、日産厚生会玉川病院眼科医長を経て現職。クリニックは暖かい雰囲気で、「わかりやすい説明を第一に」と考えている。
Bにチェックが多かったあなたは、眼精疲労の疑いがあります。目の疲れが蓄積した眼精疲労は、一晩眠ってもとれず慢性化しやすいのです。その結果、頭痛、肩こり、肩こりからくる吐き気、目のピントが合わない、または合わせるのに時間がかかるといった、さまざまな体調不良を起こします。
眼精疲労になる原因はさまざまですが、近年は長時間にわたるコンピュータなどのモニター作業が大きなウエイトを占めてきています。長時間集中してモニターを見続けることで目を酷使している毎日。目が疲れても不思議ではありません。対策としてまずは予防が第一。パソコン、ビデオ、DVD、テレビゲーム、携帯メールなど挙げればきりがありませんが、どのモニターも1時間見続けたら、10分ほど休憩するようにしましょう。
また、合わない眼鏡も原因の一つ。度数が合っているか、フレームが歪んでいないか、レンズの中心と目の位置が合っているかなど、眼鏡のチェック項目は意外に多いのです。特に度の強い人は要注意。少しのずれが眼精疲労の原因になります。
一般的な近視は25歳くらいで止まるといわれています。その後でも近視がひどくなるのは、合わない眼鏡をかけていて慢性的な眼精疲労を抱えているためかもしれません。もしも、眼鏡をかけていて目が疲れるようなら、度数やフレームの歪みなどを眼科で調べてもらいましょう。
疲れ目になってしまったら、まずは目を温め(ただし熱っぽくないとき)、次にクーリングします。温めて冷やすことで血液の循環がよくなるのです。
眉毛の内側、骨の部分のマッサージも効果的ですが眼球を直接押すのは厳禁。目の奥が痛いときなど、眼球を押すと痛みが和らぎ気持ちよくなりますが、これは絶対にしてはいけません。眼球は押すと変形する恐れがあり、眼球が変形すると場合によっては網膜剥離(はくり)になる可能性もあるのです。よくボクサーが網膜剥離になりますが、これも相手のパンチが目にあたり、眼球が変形してしまうことが原因なのです。
疲れ目に効く、ビタミンB12が含まれた目薬や目の調節力を高める目薬をさすのもいいでしょう。また、目の筋肉が緊張していることによる眼精疲労には、緊張を少なくする薬も有効です。これはピントがぼやけるので、昼ではなく寝るときに使用します。いずれにしても眼科医とよく相談して使う薬を決めましょう。
眼精疲労は、仕事など生活環境の変化がない限り、自然にはなかなか治りません。いつまでも続く不快な症状が、さらに状態を悪化させることもあるので、「ちょっと目が疲れただけ」などと軽く考えず、なるべく早く治療しましょう。
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