投稿系お悩み相談コラム/師範の回答

脳内物質“ホルモン”で解決乙女のお悩みホルモン道場

今週のお悩み
仕事にやりがいを感じる一方、主婦業に専念したいと思うことも…。

師範の回答 両立は、脳にとって非効率。中途ハンパな可能性は捨てましょう。

相談者のホルモン分泌検査結果

  • 特徴
    分泌量が多い
    アドレナリン
    バゾプレッシン
  • 備考

    興奮物質のアドレナリンが多く、機動力にあふれる一方、抑制を促すバゾプレッシンも多いため、前にも後ろにも進めない状態です。

仕事に生きるか、家庭に入るか…。女性の社会進出が一般化するとともに、こうした問題が浮かび上がってきています。

データを見ると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という質問に対し、男性では50.7%、女性では39.9%が賛成と答えています(内閣府意識調査、2007年)。これだけ女性が活躍している世の中にありながらも、「女は結婚したら家庭に入るもの」という考えが根強いことは確かなようです。

さて、あなたのホルモンを見てみると、興奮物質のアドレナリンと、抑制作用のあるバゾプレッシンが過剰になっているようです。簡単に言えば、アクセルとブレーキの両方を同時に踏み、エンジンが空回りしている状態です。これでは、焦るばかりでどこに行くこともできず、エンジンがオーバーヒートするのも時間の問題といったところ。

まずは、ブレーキとアクセル、どちらかを選ぶ必要がありそうです。

さて、ここからは私、鍵突の分析になりますが、キャリアウーマンにしろ専業主婦にしろ、真のやりがいを見いだしている人というのは、さほど迷いを感じないもの。「私には別の道があるのではないか」と迷うのは、ほかの道にも可能性があると考えている証拠ですが、それは「中途ハンパな可能性」。確信的な可能性は夢や目標になりますが、中途ハンパな可能性は、迷いの原因になってしまうのです。

管理職をしながら女の幸せについても考えてしまうあなたは、「中途ハンパにいろんな能力があるため、可能性も中途ハンパに多い」と言えるかもしれません。

しかし、人間の脳は、1つの才能に特化するようにできています。二足のわらじを履いて成功している人もいますが、本来は、1つのことに特化したほうが効率がいいのです。現にあなたが悩んでいるのは、「2つの道を両立させず、どちらか1つを選んでほしい」という脳からのサインなのかもしれません。

どの道を進むのか、決めるのはあなた自身です。冒頭のデータのような「女は家庭を守るもの」といった固定観念に縛られず、はたまた職場での「あなたのようにデキる人が」といった世間の目に惑わされることなく、自分の能力を生かせる道はどれなのかを見極めましょう。その道の先には、きっと大きな可能性が待っているはずですよ。

前にも後ろにも進めない アドレナリン&バゾプレッシン過剰のあなたに必要なものは?

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