投稿系お悩み相談コラム/師範の回答
人と触れ合うのがイヤだという心理は、少女期によく見られるものです。クラスの男子を不潔に感じたりする気持ちは、誰にでも経験があるのでは? 父親の後にお風呂に入るのがとてもイヤだと感じたり、洗濯物を分けて洗ったりする行動もよくあるようです。また、異性に対してだけでなく、女の子の友達同士でも、たとえば一つのジュースを回し飲みすることを「間接キスだ」といって嫌がったり、家族で一つの鍋をみんなでつつくことに抵抗を感じたり…。こうした「プチ潔癖症」は、少女期の一つの特徴のようなもので、特別なことではありません。
そのことは、あなたのホルモン状態にも表れています。ラブホルモンのオキシトシンや、女性ホルモンのエストロゲン、卵巣ホルモンのエストラジオールが不足ぎみのよう。あなたの内面は、まだ大人の女性になりきれず、プチ潔癖症の少女期のままで止まってしまっているのかもしれません。
では、多くの少女たちは、どうやってプチ潔癖症から卒業しているのでしょうか。それはひとえに、「経験値の積み重ね」。たとえば、自分では持てない重い荷物を軽々と持ってくれる男子に力強さを感じたり、手をつないだときには大きくてごつごつした手にたくましさを感じたり。そうやって、ただ汚いだけと思っていたものが、経験によって自然と「いいかも」と思えてくるようになるのです。
ただし、この経験とは「プラスの経験」であることが重要。逆にマイナスの経験を積み重ねてしまうと、それがトラウマとなってしまう可能性もあります。もし、尋常じゃないほどの潔癖症に悩んでいるのなら、過去のマイナスの経験が心の中でトラウマとなっているのかもしれません。
しかし、トラウマに心を阻まれるのは、過去のつらい経験で時間がストップしているから。楽しいこと、うれしいことといったプラスの経験を積むことで、少しずつトラウマは解消されていきます。つまり、トラウマをいやす方法もまた、経験値の積み重ねしかないのです。
恋人がいるあなたは、今が「プチ潔癖症」から卒業するチャンスです。手をつなぐことも難しいのであれば、まずは服の上から腕を組んでみては? また、セクシュアルな雰囲気になると拒否反応が出てしまうかもしれないので、マッサージをするなどの方法でスキンシップをはかってみましょう。彼との楽しい経験の積み重ねは、きっとあなたを少女から大人の女性へと導いてくれるはずですよ。
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