投稿系お悩み相談コラム/師範の回答

脳内物質“ホルモン”で解決乙女のお悩みホルモン道場

今週のお悩み
なんで私がこんなことしなきゃならないのよ!とイライラします。

師範の回答 「重要なこと」「どうでもいいこと」に分けることは意味がない!

相談者のホルモン分泌検査結果

少しでもスムーズにいかないことがあると、すぐに怒ってしまう。なんだか周りが自分の足を引っぱっている気がして、許せない。キミはなぜ、そんなにいつもイライラしてしまうのだろう?

まず、ホルモン状態を見てみると、リラックスホルモンのセロトニンや、達成感を得るためのドーパミンが不足ぎみ。そのため、不安感が強く、やる気が出にくいのでは。また、コルチゾールが多く、ストレスを感じているのかも。さらに男性ホルモンのテストステロンが過剰で攻撃的になりがち。加えてバゾプレッシンが不足しているので、それを抑制することが難しいよう。つまり、今のキミは、とってもアンバランスな状態にあると言えそうだ。

「なんで私が!」と女王様のように怒っているときでも、心の片隅では「あーあ、またささいなことで怒ってるな、私」と冷静になっている自分がいる。そうした二面性は、同時にいくつもの思考を持つことのできる脳の多様性。誰にでもある現象で、「別人格がいる」といった特別なことではないのさ。

問題なのは、物事がうまくいかないストレスを、自分へぶつけていること。きっとキミは、就業中にお客さんに待たされてイライラしても、お客さんに怒ったりはしないはず。その代わり、「なんで私を待たせるのよ!」と女王様のように内心イライラし、また「なんでこんなささいなことで怒るのか」と自分を責めてしまう。それを繰り返すことで、知らず知らずのうちに、自分を攻撃しているんだ。

そもそも、なぜキミはささいなことでイライラするのだろう。もしかしたら、毎日の出来事を「重要なこと」と「どうでもいいこと」に分けているのでは。お客さんがレジでもたつくことや、トイレットペーパーを替えることは、「どうでもいいこと」。そして、「なんで『どうでもいいこと』に私が付き合わなきゃならないんだ」と感じてしまうんじゃないだろうか。

でも、そうやって「重要なこと」「どうでもいいこと」と差別化すること自体、おかしな話。どんなセレブだって、トイレットペーパーを替えたり、ゴミを捨てたりしているはずだし、社長自ら自分の部屋を掃除したり、お客の前に立ってサービスをする、なんて話を聞いたりするよね。それは、偉いとか偉くないとか関係なく、みんな誰でもしている日常生活のひとコマなのさ。

偉い人になればなるほど、日常のささいな出来事を大切にしているもの。「ムダなことに時間を割かれている」と思うのではなく、むしろ「私にやらせて!」と自ら進んで引き受けるぐらいの気概を持って、パワフルに明日へと突き進んでいけ~!

自分で自分を攻撃 全体的にホルモンバランスが崩れぎみのあなたに必要なものは?

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