投稿系お悩み相談コラム/師範の回答

脳内物質“ホルモン”で解決乙女のお悩みホルモン道場

今週のお悩み
自己管理ができず、デブまっしぐらです。

師範の回答 食べすぎてしまうのは、達成感を得るための代償行為。

相談者のホルモン分泌検査結果

いつでも美しくありたいと願う女性にとって、ダイエットは永遠の課題といえます。特に、基礎代謝が落ち始める30歳前後にかけて、体形が崩れ始める人も多いようです。

MSNが行った調査(※)では、太ってしまった最大の原因について、1位「食べすぎ」28.2%、2位「代謝が悪くなった・運動不足」15.1%、3位「間食がやめられない」11.5%、4位「不規則な生活」7.9%、5位「仕事のストレス」7.2%という結果が出ています。注目したいのは、1位と3位が「食べすぎ」に関する問題だということ。4割近くの人が、あなたと同じように、太るとわかっているのに、食べすぎてしまい、そのせいで太ってしまったと考えているようです。ではなぜ、食べすぎる自分を止められないのでしょうか?

あなたのホルモン状態を見てみましょう。まず、コルチゾールがやや多くなっていることから、現在、ストレス状態にあると考えられます。また、心のブレーキ作用のあるバゾプレッシンも不足していることから、食べすぎる自分を止められなくなっているよう。さらに、セロトニンが不足ぎみのため、不安感が強くなっているのではないでしょうか。

注目したいのは、ドーパミンが不足していること。ドーパミンとは、目標を達成したときに得られる快感物質。それが不足しているということは、現在、目標を見失い、やる気が起きない状態だと考えられます。ここに、あなたが食べすぎてしまう原因が隠されていると、私・鍵突はにらんでいます。

仕事と家事をいっしょうけんめい両立しているあなた。しかし、そのことをほめてくれる人は、実は少ないのでは? 「自分のがんばりは、あまり評価されていない…」と、むなしさを感じているのではないでしょうか。努力しているのに、日々の生活では達成感をあまり得られない。その代償行為として、食べることで心のむなしさを補おうとしてしまうのです。

食べることでいっときの満足感を得るものの、「食べたら太ってしまう」という思いから、同時にストレスも感じてしまう。そして、「このまま太り続けたら、大好きな夫にも嫌われてしまう」という心配が強くなり、セロトニン不足に拍車がかかってしまうという悪循環に陥っているのではないでしょうか。

さて、こうしたドーパミン不足タイプの人がダイエットをする場合、注意していただきたいことがあります。それは、ガマンして食事を控えてみて、少しでもやせられると、それが快感になって、ダイエットを加速させてしまうこと。過食がやめられない人というのは、逆に、拒食にも陥ってしまうパターンがよくあるのです。

過食にも拒食にも陥らないためには、どうしたらいいか。それは、食べるといった代償行為ではなく、あなたが本当にやりがいを感じ、達成感を得られるものを見つけること。まずは「夫に好かれるために、ダイエットしなければ」という考えを、いったん頭から外しましょう。そして、自分は何をしているときが楽しいのか、「やった!」と興奮できるのか、感動できるのかを考えてみて。それを見つけられれば、いつしか過食はおさまり、自然な体形に戻っているはず。また、もし劇的にスリムにならなかったとしても、きっと、それを心に病むことはないでしょう。やる気にあふれ、毎日を生き生きと過ごすあなたを、きっとご主人も魅力的に感じるはずですから。

※MSN ビューティスタイル 女ゴコロ研究所 ダイエット事情アンケートより

どうしても食べ過ぎてしまう ドーパミン不足のあなたに必要なものは?

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