投稿系お悩み相談コラム/師範の回答
-

- 分泌量が少ない
- セロトニン
-

リラックスホルモンのセロトニンが不足しているため、不安感や心配事にさいなまれ、何かにすがってしまう傾向があるかもしれません。
平成18年度の統計によれば、大学生の4割以上が何らかの奨学金を受給しているとか※。また現在では、結婚後も仕事を続ける女性が増えています。奨学金で学校を出ているから、結婚後も共働きだからといって、彼がことさら貧乏だということはありません。
それを知ったとしても、やっぱり彼の経済状況に不満を持ってしまう。つまり普通の中流家庭ではなく、「お金持ちの家庭」でないと幸せだと思えないのであれば、それはきっとリラックスホルモンのセロトニンが足りないせい。セロトニンが不足すると、安心感が薄くなり、不安や心配が募ってしまいます。あなたの場合、そんな不安から自分の身を守ってくれるのが「お金」だと考えているようです。
では、セロトニンを増やし、不安を解消するためには、どうしたらいいでしょうか。「私の幸せはお金!」と割り切って大富豪と結婚することも、ひとつの手段かもしれません。でも、例えば将来、その大富豪が事業に失敗したら? 愛情が冷めて、離婚することになったら? 結婚相手が裕福だからといって、未来永劫お金に困らないとは言い切れません。それに、身近にもっと裕福な暮らしをしているマダムがいたら? 「彼女に比べて私は貧乏だから不幸だ」と思い、もっとお金が欲しくなってしまうのではないでしょうか。
人は、何かを手に入れると、「もっと欲しい」と思い続け、その欲は尽きないもの。同時に、それを失うことへの不安を抱き続けます。お金に限らず、物質的なものに依存する幸せを追い求めると、常にこうした欲望と不安のスパイラルの中に身を置くことになるのです。
人や物事すべてをお金で判断してしまうあなた。それはもしかしたら、お金以外の価値基準がないからではないでしょうか。収入が低くても好きな仕事をして充実した毎日を送っている人、ボランティアで困っている人を助け、輝いている人。そうした「生きがい」や「自己実現」といったもののほうが、お金よりも価値があると考える人は大勢います。そんな彼らは、目標のために努力し、それを達成することに幸せがあると実感しているため、理由のない不安感にさいなまれることはないのです。
生きていく上で、お金はとても大切です。しかし、そればかりに気を取られていると、本当に自分が求めているものが見えなくなってしまいます。「何を幸せだと感じるのか」をじっくりと考えてみましょう。それがわかれば、セロトニン不足による不安など吹き飛んでしまうはず。そして、お金という一般的な価値基準とは別の、自分にとっての「幸せの基準」がわかるはずです。
※平成18年度、独立行政法人日本学生支援機構調べ
PR
[PR] おすすめショッピング
このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。




