「いつもと違う」頭痛に注意
頭痛が繰り返されると不安になるが、頭痛の中にはそれほど心配しなくてもよい「一次性頭痛」と、命にかかわることのある「二次性頭痛」とが存在することを覚えておきたい。それぞれの特徴は以下の通りだ。
頭や体に異常があるわけではないのに、慢性的に起こるのは、「一次性頭痛」というもので、さほど心配しなくてもよい。脈が打つようにズキンズキンと痛む「片頭痛」や、「緊張型頭痛」、またある一定期間、1~2時間、片目のあたりが猛烈に痛む「群発頭痛」などがこれに当てはまる。また冷たいものを食べたときに起こる頭痛も同じ。
明らかに何かしらの原因がある「二次性頭痛」は放っておくと命に危険が伴う可能性もあり、外科や内科的な治療が必要になることも。含まれる症状としては、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など。バットで殴られたような激しい痛みが起こる、意識が混濁するような状態が続く、言語障害、歩行障害の進行などが、主な症状として表れやすい。頭部に外傷を受けたあとや、風邪などウィルスに感染して起こる頭痛、低酸素や炭酸ガス、低血糖が原因で起こる代謝障害による頭痛は、すべてが命にかかわるとはいえないが、特に注意が必要だ。
「いつもと違う」、「これまで経験したことがない」頭痛が起きたらご用心!麻痺やけいれんを起こしたり、痛みの度合いがどんどん増していくようなら、非常に危険な状態といえる。すぐに脳神経外科や神経内科で診察してもらおう。
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