「心が喜ぶ行動」が脳を健康にする
ストレスを解消すること自体がものすごくエネルギーを使うので、ストレス解消がかえってストレスを増やす原因にもなりかねない。
大切なのは「こうしなくては」、「こうでなければ」と自分で自分を縛らないこと。そして、生活の中に余裕を取り入れることも大切。たとえば、信号を待っているときも「まだ赤なのか…」と思うよりも、空を見上げて「雲は右から動いてるな」と五感を呼び覚ますことができる余裕のある人になりたいもの。心が喜ぶ行動をとることで、本来の健康な脳へと戻っていくのだ。
治療法として最も効果があり、誰でも始めやすいのは毎日の食事に関すること。なぜなら、人間の最大の本能である食欲を否定することは、脳に大きな影響を与えるからだ。「カロリーが多いからコレは食べちゃダメ」、「苦手だけど栄養満点だから我慢して食べよう」と本能に逆らった食生活を続けていると、脳に多大なストレスが加わり、疲弊脳を悪化させる。
では、どうすればいいか。答えはカンタン。“お腹が空いたら好きなものを好きなだけ、おいしく楽しく食べればいい”のだ。そうすることで心が満たされ、疲弊脳が解消されるのだ。健康な脳であれば、多少食べ過ぎても間脳が全身に的確な指令を下し、体に必要なエネルギーのみ吸収する。あとは自然と代謝をしてくれるので、肥満になることはない。
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